尾上医院 耳鼻咽喉科      
 におい低下の原因となる疾患

尼崎市大島1-1-1
尾上医院耳鼻咽喉科

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嗅覚障害
鼻の一番奥(脳のすぐ下)にある、においを感知する神経(嗅神経)の障害で起こります。多くは副鼻腔炎でポリープがあったり、鼻炎で鼻の粘膜が腫れて神経の場所まで、においの分子がたどり着けないために起こり ます。また、においの神経は細いので頭を強くぶつけたり、風邪を引いたりする ことによっても起こります。原因不明に突発的におこるものもあります。

いずれにせよ早期に治療する程、改善しやすいので、なるべく早く耳鼻咽喉科を受診してください。
鼻の内視鏡検査と、注射によるにおいの検査を行います。

治療は、ステロイド剤の点鼻治療が有効です。

                       

   ●慢性副鼻腔炎(蓄膿症)

急性副鼻腔炎を繰り返すと、鼻腔と副鼻腔との間の交通路の粘膜が厚くなって、常に副鼻腔に膿が溜まったままとなります。

 この状態が長く続くと、粘膜の肥厚 がさらに強くなり、鼻の中にポリープ、鼻茸(はなたけ)が伸びてきて、鼻の空気の通り道を塞いでしまい、鼻で息がしにくくなります。さらにすすむと、においがしにくくなったりします。   まずは内服点鼻治療で軽快しなければ手術治療となります。
                                                                   

  

 



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