●嗅覚障害
鼻の一番奥(脳のすぐ下)にある、においを感知する神経(嗅神経)の障害で起こります。多くは副鼻腔炎でポリープがあったり、鼻炎で鼻の粘膜が腫れて神経の場所まで、においの分子がたどり着けないために起こり
ます。また、においの神経は細いので頭を強くぶつけたり、風邪を引いたりする ことによっても起こります。原因不明に突発的におこるものもあります。
いずれにせよ早期に治療する程、改善しやすいので、なるべく早く耳鼻咽喉科を受診してください。
鼻の内視鏡検査と、注射によるにおいの検査を行います。
治療は、ステロイド剤の点鼻治療が有効です。
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