|

流行した場合、軽度の感染者は家庭で看護することになります。
家庭看護で看病する人が感染しないことが重要です。
十分準備して臨みましょう。

・部屋の換気は1時間に数回。湿度は60%に保つ
・二酸化塩素除菌剤を部屋毎に配置すると効果的
・しっかりしたゴーグル・ビニール手袋を着け看護する。
・感染者感染者の排泄物や鼻水、 タンなどはウイルスで
汚染されている可能性が高く、ビニール手袋を着けて処理する
感染者が使用したトイレはしっかり殺菌消毒する。 |

・熱消毒(80℃以上10分)
・塩素系漂白剤を300倍に希釈して使用 |

・消化が良くて栄養のあるものを選ぶ
・水分はスポーツ飲料が最適。 |

・15歳未満の患者の解熱剤には脳症を引き起こす可能性
があるアスピリン系は避け、アセトアミノフェン系を使用する。 |
|
|
|
|
|
 |
基礎知識 |
 |
H5N1型に感染すると
重症化することがある |
感染者の致死率は60%を越えています。
感染者は発熱、咳の他に
多臓器不全を起こし、肺炎から呼吸不全などで死亡しています。 |
|
 |
H5N1型は若者の感染、重症化が多い |
若い人ほど免疫機能が強いため、10代、20代はサイトカインストーム
(免疫機能の過剰反応)
によって多臓器不全で死亡するケースが多いと言われています。 |
|
|
|