耳鳴症

尼崎市大島1-1-1
尾上医院耳鼻咽喉科
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●耳鳴症
耳鳴は大きく分けて、2つの耳鳴があります。自覚的耳鳴症(耳鳴といったら一般的にはこれを指します)と他覚的耳鳴症です。

1.耳鳴症:
基本的には聴こえの神経の障害がある場合に起こります。急性の聴こえの障害(突発性難聴、メニエール病)、慢性の聴こえの障害(老人性難聴、騒音性難聴、慢性中耳炎、中耳真珠腫)などが原因となることが多いですが、原因不明のものも多いようです。 ビタミン剤、安定剤、などの内服治療が中心となります。一般的には高音部難聴で、’キーン’’ジー’という音、低音部難聴で、’ゴー’’ボー’という音が聴こえることが多いようです。

2.他覚的耳鳴症:
耳鳴と言えば、普通は自分にしか聴こえませんが、これは実際に音を発し、マイクで音を増幅することが出来れば他人にも聴 こえるといったものです。例えば、耳管が開いたり閉じたりする音、内耳のそばを脳血管が蛇行することによる血流音、などです。まれに動脈瘤や中耳の血管性 腫瘍などが原因となることがあるので、耳鼻咽喉科を受診し、検査をするのが良いと思います。


 
 



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